NEWSお知らせ一覧
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15 August
釜の蓋まんじゅう作り ~ご先祖様を迎える準備~
月1日は「釜蓋朔日(かまぶたのついたち)」と呼ばれ、地獄の釜の蓋が開く日とされています。
地獄とは、いわゆる「あの世」。その蓋を開けるのは閻魔大王だと言われています。
お盆には、ご先祖様があの世から帰ってきます。けれど、あの世からの道のりは遠く、8月1日に出発しなければお盆に間に合わないのだそうです。待ちかねたご先祖様たちは、この日に釜の蓋から飛び出してくる――そんな言い伝えが残っています。
那須地方では、釜の蓋が開いたことを喜び、ご先祖様を迎える準備のひとつとして「たんさんまんじゅう」を作る風習があります。笹の葉にのせてお供えし、自分たちも一緒にいただくことで、ご先祖様とのつながりを感じます。
今年も施設では、各ユニットごとにまんじゅう作りを行いました。
まるめた生地を厨房でふかしていただき、出来たてをおやつにいただきます。ふかふかで湯気の立つまんじゅうをほおばると、やさしい甘さが口いっぱいに広がり、思わず笑顔に。昔からの風習を、みんなで体験し、味わいながらご先祖様を思うひとときとなりました。
Category : 日記
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05 August
🏟️ 栃木SCの選手が施設に来てくれました!⚽
なんと先日、栃木SCの選手の皆さんが私たちの施設に遊びに来てくださいました!利用者の皆さんも大喜びで、サインや写真撮影など、貴重な交流の時間となりました。
実は、施設北側のグラウンドが、来年から栃木SCのホームグラウンドになるんです!さらにクラブハウスも建設される予定とのことで、地域も施設もますます活気づきそうです✨
施設の2階からは練習風景がばっちり見える”特等席”も!今から楽しみにしている声がたくさん聞こえています。
地域とプロスポーツとの距離がぐっと近くなる素敵な予感。
これからも応援しています、栃木SC!
Category : 日記
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05 August
🌿今年もツバメが巣立っていきました🌿
今年の春から初夏にかけて、当施設の中庭にはなんと10個ものツバメの巣が作られました。
ツバメたちは毎日元気に飛び回り、ピーク時には10羽以上が中庭を舞っていました。
もちろん…ツバメの糞の掃除は毎日が大変!ですが、それ以上に、ツバメたちの元気な鳴き声と飛び交う姿には、思わず目を細めてしまいます。
当施設の中庭で生まれた20羽以上のヒナたちが無事に巣立っていきました。
それを見ていた利用者様が、
「また来年もおいで」
「ツバメが来る家には幸せが来るんだよ」と嬉しそうに話してくださいました。
ツバメたち、来年も元気な姿を見せに帰ってきてね。
Category : 日記
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13 July
🌸地域向け介護ミニ研修会を開催しました🌸
「いざという時に慌てない!身近な介助と相談のポイント」
きつれ地区3施設合同(にこんきつれ荘・城下庵・而今桜)で、地域の皆さまを対象にした介護ミニ研修会を開催しました。
今回のテーマは、「いざという時に慌てない!身近な介助と相談のポイント」。
高齢化が進む中、「もし家族やご近所で介護が必要になったら…」という場面で役立つ知識や技術を、わかりやすくご紹介しました。🚗 車の乗り降り介助のコツ
自家用車での介助方法や、麻痺のある方への支援の仕方を、実技を交えて体験いただきました。
「助手席の方が乗せやすい理由は?」「杖を使って階段を上る順番は?」といった具体的な質問も飛び交い、参加者の関心の高さが伝わってきました。♿ 車いすの使い方、安全操作
車いすに乗る際の注意点や、段差を越えるときのコツなど、実際に操作しながらの学びは「知らなかった!」「やってみると難しいですね」といった声が多数。
ブレーキやフットサポートの確認など、普段当たり前に見える部分にも“安全のヒント”がたくさんあることに、皆さん驚いていらっしゃいました。🌍 知っておきたい社会資源のこと
福祉タクシーや車いす対応車両の貸し出し制度、地域包括支援センターの役割などについても紹介しました。
「こういう制度があること自体知らなかった」「もっと早く相談していれば良かったかも」との感想が多く寄せられました。🏠 手すりの設置も“自己判断”は危険!?
住宅改修については、「すぐにでも手すりをつけたい」という方も多かったですが、介護保険を活用するためには事前の手続きと専門職の相談が必要であることをお伝えしました。
ここでも多くの質問が出て、「実家の改修を検討している」といった個別の相談もありました。💬 参加者の声
- 「実技があってわかりやすかった!」
- 「質問しやすい雰囲気でありがたかった」
- 「制度や支援のことまで教えてくれて勉強になった」
研修会後も個別に質問や相談をされる方が多く、地域のつながりと介護への意識の高まりを感じる時間となりました。
今後も、こうした身近で役立つテーマを取り上げ、地域に寄り添う研修会を定期的に開催していく予定です。
「こんなことが知りたい」「こんな内容を取り上げてほしい」といったご意見も大歓迎です。
お気軽にご参加ください!Category : 日記
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02 July
🎊而今桜開設10周年記念式典🎊
おかげさまで、而今桜は開設から10年を迎えることができました。
この節目を記念し、7月1日開設10周年記念式典を開催いたしました。当日は、理事長をはじめ、法人本部、そして法人の各施設長の皆さまにもご臨席いただき、あたたかなお言葉や励ましをいただきました。
長くご支援いただいた皆さまと共にこの日を迎えられたこと、職員一同、心より感謝申し上げます。式典の中では**「10年間を振り返るスライドショー」**では、昔の写真を見ながら
「懐かしいね~」「あの頃は若かった!」という声があちらこちらで聞かれ、
職員もご利用者さまも、思い出を振り返る貴重な時間となりました。また地元喜連川で活動されている
**「イリマサチコフラダンススタジオ」**の皆さまによるフラダンスの披露も行われました。
優雅で癒やしのある踊りに、利用者の皆さまも思わず笑顔に。
会場全体があたたかく、やさしい雰囲気に包まれました。そして記念ケーキには、約100個のロールケーキで作ったケーキタワーが登場!
タワーは歴代の施設長たちが力を合わせて運び、
最後のロールケーキは、理事長にてっぺんに乗せていただき、会場から大きな拍手が起こりました🎂✨式典の最後には、くす玉割りを行いました。
紐を引いてくれたのは、なんと施設代表の100歳のご利用者さま2名!
皆で「おめでとう~!」と声を合わせ、盛大に10周年をお祝いすることができました。これからも「而今=いまを大切に」の名前のとおり、
日々の暮らしを大切に、地域に根ざした施設運営を続けてまいります。
今後とも、而今桜をどうぞよろしくお願いいたします。Category : 日記
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02 July
🌈栃木県県北最大級!?而今桜の“アンブレラスカイ” ☂
特別養護老人ホーム而今桜は、今年で開設10周年を迎えました。
日頃より支えてくださっている地域の皆さまへの感謝を込めて、
このたび、施設内に栃木県北でも最大級のアンブレラスカイを設置しました!色とりどりの傘が空を彩り、まるで別世界のような光景が広がっています。
梅雨の時期はつい下を向いてしまいがちですが、このアンブレラスカイを見上げて、少しでも明るい気持ちになっていただけたら…そんな思いを込めています。🌸施設前の足湯スペースには、**アジサイを浮かべた“アジサイプール”**も登場!
彩り豊かで、訪れた方から「癒される~」との声がたくさん届いています。🎈さらに、施設内ではバルーンアートの装飾も行っており、いつもとは違った華やかな雰囲気に。
ご利用者さまも、職員も、そして地域の皆さんも笑顔になれる空間を目指しました。これからも、而今桜は“今を大切に”という思いを胸に、地域とともに歩んでまいります。
お近くにお越しの際は、ぜひアンブレラスカイを見上げに来てくださいね☀
Category : 日記
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23 June
喜連川地区3施設合同水災害避難訓練
川の氾濫を想定した水災害避難訓練を実施しました。
喜連川地区にある3つの施設が連携し、川の氾濫や大雨による水害を想定した避難訓練を実施しました。
この訓練は、地域における防災意識の向上と、災害発生時におけるスムーズな避難・受け入れ体制の確認を目的としています。各施設が役割を持ち、当施設では要請があった際に、特定の避難ルート(ハザードマップを確認)を通って救助施設へ誘導し、避難者を受け入れるという対応を想定しました。
今回の訓練で改めて感じたのは、「いつ避難要請を出すか」の判断が非常に難しいということです。水位の急激な上昇や、天候の急変など、判断のタイミングが一歩遅れるだけでも避難が困難になる可能性があります。
そのため、施設内では今後、以下のような取り組みを強化していきます。
・国土交通省や栃木県の川の防災情報サイトの周知・活用
・気象庁や市の情報と連携し、リアルタイムに水位や避難情報を確認
・日頃から職員が地域の気象・河川情報に敏感である体制づくり
地域の皆さまの命を守るためには、日常的な情報収集と、職員一人ひとりの意識の高さが何より大切です。私たちは、これからも地域との連携を大切にしながら、「もしも」のときに備える体制づくりを進めてまいります。
Category : 日記
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17 June
🌿春の恵み「筍」が届きました🌿
毎年この時期になると、理事長のご実家から立派な「筍」を頂きます。
今年も変わらず、その季節の便りが施設に届きました。入居者の皆さまと一緒に皮をむきながら、
「昔はよく掘りに行ったのよ」
「この香り、懐かしいわね」
と、自然と会話も弾みます。手にふれ、香りを感じ、湯気を眺めて──
季節を五感で味わうことの大切さを、あらためて感じるひとときとなりました。さて、お味はいかがだったでしょうか?😊
春の香りが口いっぱいに広がって、心までほっこり温まったようです。Category : 日記
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31 May
【お知らせ】ケアプラン連携システムを導入します!
~もっとスムーズに!もっとつながる!~
こんにちは!
いつも当施設の運営にご協力いただき、ありがとうございます。
このたび、当施設では「ケアプラン連携システム」を試験導入することになりました!(7月~予定)
今まで以上に、居宅ケアマネさんとの連携をスムーズにするための取り組みです。
■なぜ導入するの?
これまで、ケアプランの確認ややり取りには、FAXや電話、メールなどいろいろな方法を使っていました。
でも、「確認に時間がかかる…」「どの連絡が最新かわかりにくい…」
といった声があったのも事実です。
そこで、もっと効率よく、正確にやり取りができるように、専用のシステムを使ってみることにしました!
■今なら無料でお試しできるチャンス!
今回導入を予定しているシステムは、今だけ無料でお試しできるキャンペーン中!
これはチャンスだと思い、早めに動き出すことにしました。
まずは試してみて、「本当に使いやすいか?」「現場でうまく活用できるか?」を見ていく予定です。
■こんなことが期待できます♪
✅ やり取りが早くてスムーズ!
→ ケアプランの変更などが、すぐに共有できます。
✅ 記録の管理がらくに!
→ メールや紙の管理が不要に。情報が一か所にまとまります。
✅ 業務の時間が短縮!
→ やり取りの手間が減るぶん、ケアに集中できます。
「もっと連携しやすくなる」「ミスが減って、利用者さんにとっても安心」
そんな環境づくりを目指して、これからもいろいろな工夫をしていきます!
Category : 日記
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14 May
【青空食堂 開店しました!】~今日の一日楽しく~
「今日、天気がいいので青空食堂やりませんか?」
そんな一言が、朝の打ち合わせで飛び出しました。提案してくれたのは、いつも明るく元気な介護職員さん。行事の予定はなかったけれど、その行動力とアイデアに「いいね!やろう!」と即決。
急遽、手の空く職員が集まってタープを立て、テーブルを並べて準備開始。何も決まっていない中での突発的な行事でしたが、皆のフットワークの軽さとチームワークの良さで、あっという間に“青空食堂”がオープンしました。
お昼の準備をしている間、看護師さんがみんなの前で口腔体操を実施。大きな声を出したり、舌を出したり、元気いっぱいの笑顔があふれました。
看取りの方もお部屋からベットを動かし、ユニットのダイニングから外を眺めながらのお食事
中庭には鯉のぼりを飾り、春の風に気持ちよく泳いでいます。そして、空にはつばめたちがくるくると舞い、空も風もまるで行事を祝福してくれているかのよう。
自然と笑顔があふれる、そんな一日でした。
まさに私たちの理念である
「今日という一日を、楽しく」
を体現した時間になりました。これからも、思いつきからでも楽しいことを、どんどん形にしていけるようなチームでいたいですね。
Category : 日記
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